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16年3月期

日本郵船・ヤマトなど16社が決算発表、4/28

2016年4月28日 (木)

財務・人事4月28日発表の企業は日本郵船(本決算)、商船三井(本決算)、ヤマトホールディングス(本決算)、川崎汽船(本決算)、日本貨物鉄道(JR貨物、本決算)など16社。

■日本郵船
日本郵船はコンテナ船の航路再編、ドライバルカーを中心とした不採算船の処分・返船に取り組み、「運賃安定型事業」からの利益の積上げに努めたが、定期船事業で3億円の経常赤字を計上したほか、不定期専用船事業の…

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https://www.logi-today.com/231251

日本郵船
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
2,272,315-5.4%505,620-18.3%
営業利益
48,964-26.0%2.2%1,798-92.9%
経常利益
60,058-28.5%2.6%4,039-82.0%
当期純利益
18,238-61.7%0.8%-4,584--

■商船三井
コンテナ船事業の売上が8.6%減の7211億円となり、部門経常損失は前期の241億円から298億円へと赤字幅が拡大。不定期専用船事業は2.2%の減収となったものの…

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https://www.logi-today.com/231251

商船三井
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
1,712,222-5.8%395,088-16.3%
営業利益
2,323-86.5%0.1%-7,263--
経常利益
36,267-29.3%2.1%-2,525--
当期純利益
-170,447-----183,741--

■ヤマトホールディングス
ヤマトホールディングスが28日に発表した前3月期決算は、新サービスを中心に宅急便の取り扱い数量が伸びて増収となったが、クロネコメール便廃止による影響をクロネコDM便や新サービスの伸長で補いきれず…

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https://www.logi-today.com/231261

ヤマトホールディングス
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
1,416,4131.4%332,1271.4%
営業利益
68,540-0.6%4.8%6,43247.7%
経常利益
69,426-2.1%4.9%6,30338.7%
当期純利益
39,4245.0%2.8%1,293-181.1%

■川崎汽船
コンテナ船事業が100億円の経常赤字(前期は206億円の黒字)に転落したほか、不定期専用船事業は32.5%減益の247億円の利益と伸び悩み、海洋資源開発・重量物船事業も損失が…

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https://www.logi-today.com/231251

川崎汽船
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
1,243,932-8.0%266,149-21.1%
営業利益
9,427-80.4%0.8%-5,765--
経常利益
3,338-93.2%0.3%-8,391--
当期純利益
-51,499-----60,774--

■郵船ロジスティクス
郵船ロジスティクスが28日に発表した前3月期決算は、営業利益が2.6%ながら減少に転じた。前年の米国の港湾混雑による反動で荷動きが停滞したほか、国内で個人消費の低迷が影響して輸入取扱件数も伸びなかったことから、1-3月期の売上が前年同期比12.6%減と大きく落ち込み、営業利益もほぼ半減した。

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https://www.logi-today.com/231132

郵船ロジスティクス
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
469,8161.9%110,862-12.6%
営業利益
9,057-2.6%1.9%1,543-48.7%
経常利益
10,003-0.0%2.1%1,197-61.5%
当期純利益
2,699-2.7%0.6%-1,129--

■三菱倉庫
三菱倉庫が28日に発表した前3月期決算は、倉庫・港湾施設の借り受けや運送車両の増強がコストアップ要因となり、不動産事業でも不動産販売原価が増加。最終コーナーの1-3月期は売上も対前年で減少、損益が悪化し、営業利益は1.2%の減益(前期比)で着地した。

三菱倉庫
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
206,8311.2%49,832-5.6%
営業利益
11,309-1.2%5.5%2,548-8.1%
経常利益
14,025-3.0%6.8%3,2391.2%
当期純利益
9,3502.4%4.5%1,4328.4%

■NSユナイテッド海運
売上の8割強を占める外航海運で、ドライバルク市況が過去最低水準で推移。消費する燃料油価格と燃油サーチャージ付き契約に適用される燃料油価格にタイムラグが生じ、安価な燃料油の恩恵を享受しきれなかった。

NSユナイテッド海運
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
137,148-13.0%29,966-18.8%
営業利益
6,475-31.7%4.7%641-44.9%
経常利益
4,064-60.8%3.0%-727-210.3%
当期純利益
4,110-52.4%3.0%55-90.7%

■飯野海運
ケミカルタンカー市況が安定的に推移したほか、円安も追い風となった。ドライバルクキャリアは船腹の供給圧力が根強く市況が低迷し、減収増益。

飯野海運
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
94,843-5.3%22,368-7.6%
営業利益
8,1151.6%8.6%1,603-19.2%
経常利益
7,6556.4%8.1%1,096-54.7%
当期純利益
3,659-29.8%3.9%-1,200--

■サカイ引越センター
関東を除くすべての地区で引越件数が前期実績を上回り、単価も上昇して増収増益。今後も企業業績や雇用環境の改善、社会的な大規模プロジェクトが指導することなどを折り込み、引越需要が底堅く推移するとみている。

サカイ引越センター
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
73,2953.5%21,0850.9%
営業利益
6,7877.1%9.3%2,121-8.9%
経常利益
7,1015.0%9.7%2,196-7.7%
当期純利益
4,321-0.5%5.9%964-43.1%

■宇徳
アジア域内貨物の減少、基幹航路となる北米欧州航路の寄港数減少が重なり、東京港、横浜港とも取扱量が大きく減少。一部、国内配送貨物でも取り扱いが縮小した。

宇徳
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
47,455-11.0%11,434-19.6%
営業利益
2,948-44.8%6.2%764-48.5%
経常利益
3,109-44.1%6.6%793-48.1%
当期純利益
1,948-43.3%4.1%542-35.7%

■川崎近海汽船
内航不定期船輸送で国内鉄鋼・セメント需給実績の前年割れが続くなか、専用船が安定稼働し、年度を通じて減収増益基調を継続。

川崎近海汽船
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
42,498-7.5%9,444-9.9%
営業利益
3,29539.6%7.8%81536.3%
経常利益
3,17830.3%7.5%73823.2%
当期純利益
77152.1%1.8%-829-

■内外トランスライン
主力の輸出混載の売上が4期ぶりに減収となったほか、輸出フルコンテナ輸送の売上も減少。国内・海外子会社が総じて減収減益で、低調なスタートとなった。

内外トランスライン
2016年12月期第1四半期決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
5,097-8.1%5,097-8.1%
営業利益
269-33.9%5.3%269-33.9%
経常利益
261-35.6%5.1%261-35.6%
当期純利益
165-32.4%3.2%165-32.4%

■杉村倉庫
新倉庫の建替え工事の影響で米・紙製品の取り扱いが減少し、保管料収入が減少したものの、電気製品・食料品の取り扱いやオフィス移転作業、リネンサプライの配送が堅調に推移し、荷役荷捌料収入・運送料収入が伸びた。

杉村倉庫
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
10,2643.2%2,6020.5%
営業利益
1,25014.3%12.2%281-18.1%
経常利益
1,20219.2%11.7%264-14.6%
当期純利益
70270.8%6.8%111-24.5%

■豊田自動織機の物流部門
自動車関連部品の運送事業は増加したが、子会社だったアサヒセキュリティとワンビシアーカイブズの保有株式を2015年12月にすべて売却したことで、物流受託事業取扱量が減少し、売上高は前期を111億円(11%)下回る869億円となった。

豊田自動織機の物流部門
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
86,925-11.3%10,778-58.0%
営業利益
5,229-16.0%6.0%433-77.4%
経常利益
----------
当期純利益
----------

■大宝運輸
燃料費下落の恩恵を受け、収益性が大幅に改善。厚生年金基金解散損失引当金を見直したことで特別利益を計上したことも加わり、最終損益は黒字に転じた。

大宝運輸
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
8,810-1.6%2,075-1.3%
営業利益
305108.9%3.5%5522.2%
経常利益
328100.0%3.7%6234.8%
当期純利益
504-136.4%5.7%37-102.6%

■日本貨物鉄道
日本貨物鉄道(JR貨物)が28日に発表した前3月期決算は、コンテナ列車の積載率が統計が残る2000年以降、初めて80%を突破し、 定時運行率も過去3年間で最高の94.4%を記録し鉄道事業が大幅に改善。関連事業も堅調に推移し、全体の売上高が1911億7500万円(2%増)に達…

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https://www.logi-today.com/231191

日本貨物鉄道
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
191,1752%----
営業利益
9,85951.0%51.4%----
経常利益
7,22460.9%37.7%----
当期純利益
5,499-38.1%28.7%----