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14年3月期決算

日本郵船、不定期船・物流事業伸び増収増益

2014年4月30日 (水)

財務・人事日本郵船が4月30日に発表した前3月期決算は、17.9%の増収となり、営業利益が2.6倍近く増える好決算となった。

定期船事業が38億円の損失(13億円の損失拡大)、航空運送事業が75億円の損失(25億円の損失拡大)となったものの、物流事業が56億円の利益(35億円増)、不定期専用船事業が470億円の利益(243億円増)と大きく伸長した。

今期は売上高2兆3160億円(787億円増)、営業利益700億円(250億円増)、最終利益350億円(19億円増)を見込む。為替レートは1ドル100円、燃料油価格は1メトリックトンあたり640ドルを想定する。

[日本郵船]2014年3月期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期2013年3月期増減
売上高2,237,2391,897,10117.9%
営業利益44,99517,434158.1%
経常利益58,42417,736229.4%
当期純利益33,04918,89674.9%