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山九の前3月期決算、海外・3PL・構内好調で増収増益

2016年5月10日 (火)

ロジスティクス山九が10日発表した前3月期決算は、物流事業で国内の機械・設備輸出の取り扱いが減少したものの、15年10月以降は回復に転じ、海外では年間を通じて堅調に推移、3PL、構内作業も好調となったことを受け、増収増益となった。

山九
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
489,4411.7%129,8452.3%
営業利益
24,31714.4%5.0%6,7315.2%
経常利益
20,706-3.5%4.2%6,242-1.2%
当期純利益
12,9119.9%2.6%4,15736.3%

今期は機工事業の成長戦略を実現するため、「人財」育成と重機・機材への戦略投資を集中的に実施。動員力の拡大と国内外で新規・既存両面の事業領域拡大を図り、売上高4940億円、営業利益245億円、経常利益243億円、最終利益162億円を見込む。