ロジスティクス山九が29日に発表した4-6月期決算は、物流で港湾事業が好調に推移したほか、機工事業も工事量が伸び、増収増益。
山九 | 2016年4-6月期決算 |
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当期実績(百万円) | (前年同期比) | 対売上高利益率 |
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売上高 | 125,478 | 6.7% | |
営業利益 | 6,341 | 41.4% | 5.1% |
経常利益 | 6,109 | 58.0% | 4.9% |
当期純利益 | 4,126 | 94.6% | 3.3% |
物流は国際物流が低調だったものの、港湾事業でコンテナの取扱量が好調で、港湾荷役作業が増加。前期開設した物流センターの収益が年度当初から寄与した。
機工事業分野では、国内の化学構内での大型定期修理工事(SDM)の増加、製鉄所構内でのコークス関連工事の拡大、海外の設備工事案件の増加があり、全体工事量が増加した。
通期は売上高4940億円(前期比0.9%増)、営業利益245億円(0.8%増)、経常利益243億円(17.4%増)、最終利益162億円(25.5%増)を見込む。