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山九・1Q、港湾・機工事業好調で増収増益

2016年7月29日 (金)

ロジスティクス山九が29日に発表した4-6月期決算は、物流で港湾事業が好調に推移したほか、機工事業も工事量が伸び、増収増益。

山九
2016年4-6月期決算
当期実績(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
売上高
125,4786.7%
営業利益
6,34141.4%5.1%
経常利益
6,10958.0%4.9%
当期純利益
4,12694.6%3.3%

物流は国際物流が低調だったものの、港湾事業でコンテナの取扱量が好調で、港湾荷役作業が増加。前期開設した物流センターの収益が年度当初から寄与した。

機工事業分野では、国内の化学構内での大型定期修理工事(SDM)の増加、製鉄所構内でのコークス関連工事の拡大、海外の設備工事案件の増加があり、全体工事量が増加した。

通期は売上高4940億円(前期比0.9%増)、営業利益245億円(0.8%増)、経常利益243億円(17.4%増)、最終利益162億円(25.5%増)を見込む。