SBSグループ、ハラスメント防止の取り組みを強化

▲研修風景

ロジスティクスSBSホールディングスは12日、より働きやすい職場環境を実現するため、グループ各社の管理・監督職者を対象としたハラスメント研修を本社で11日に開催したと発表した。同社グループでは、研修に合わせて従業員を啓発するためのパワハラ防止ポスターを全事業所に掲示し、ハラスメント防止の取り組みを強化している。

▲ポスター

これまでも階層別研修などにハラスメント研修を組み込んでいたが、今回は単独で開催。研修にはグループ各社から管理・監督職者42人が参加し、パワハラやセクハラの具体的な事例をもとに実践的な対処法を考え、受講者同士の意見交換で理解を深めた。

一方、従業員に向けた啓発活動としてパワハラ防止ポスターを制作し、今月から掲示を開始。「STOP!パワハラ」を合言葉に、典型的なパワハラシーンをマンガで表現し、「誰もがハラスメントの当事者になり得ることへの気付き」を促す。