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日本郵船、アンゴラ向け新造LNG船を竣工

2011年11月14日 (月)

ロジスティクス日本郵船は14日、英国子会社NYKLNG(アトランティック)社が、三井物産、ティーケイ・コーポレーション(カナダ)とともに韓国のサムスン重工業で建造している、新造LNG船2隻の命名式を1日、サムスン巨済島工場で行ったと発表した。

 

両船は、アンゴラ・LNG社が生産するLNG(液化天然ガス)輸送用船腹として、米国アンゴラ・LNG・サプライ・サービス社に長期傭船される。

 

新造船はそれぞれ「Lobito」「Cubal」と命名され、NYKLNG(アトランティック)、三井物産、ティーケイ・コーポレーションが三社で共有する姉妹船4隻のうちの2隻となる。「Lobito」は10月31日に竣工し、「Cubal」は来年1月12日に竣工する予定。ことし8月と9月に竣工した「Soyo」「Malanje」とともに、4隻はアンゴラ・LNG・サプライ・サービス社との20年の長期定期傭船契約に基づき、アンゴラからのLNG輸送に従事する。