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日本郵船、シャトルタンカー3隻の購入を決定

2014年8月22日 (金)

ロジスティクス日本郵船は22日、同社が50%出資するクヌッツェンNYKオフショア・タンカーズ社(KNOT、ノルウェー・ハウゲスン)が不定期船社ジェイ・ローリッツエン社(デンマーク・コペンハーゲン)からシャトルタンカー3隻の購入を正式に決定した、と発表した。

KNOTが購入するシャトルタンカーは、4万5000重量トンの「Dan Eagle」(1999年竣工)と5万9000重量トンの「Dan Cisne」(2011年竣工)、「Dan Sabia」(2012年竣工)の3隻。

Dan Eagleは同社への引渡し後、現行用船者のペトロブラス社と5年間の定期用船契約を締結した。

Dan CisneとDan Sabiaの両船はペトロブラス社が100%出資するトランスペトロ社と竣工時から12年間の用船契約を締結済みで、KNOT船隊に参入後も同社へのサービスを継続していく。

同社グループ傘下のシャトルタンカーはこの3隻と発注残含め、合わせて28隻となる。北海、ブラジル沖海洋油田からの原油輸送を中心に海洋事業分野の業容を着実に拡大している。