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日本郵船、エズラ社の海洋開発用特殊船事業に参画

2016年6月13日 (月)

ロジスティクス千代田化工建設は13日、シンガポールのエズラホールディングスと3月に設立した海洋資源開発の設計・調達・建設・据付会社(ECS社)に日本郵船が参画することで合意した、と発表した。

ECS社は、海洋資源開発工事専用の特殊船舶を運用し、メキシコ湾、アフリカ、アジアなどグローバルに事業を展開しているが、日本郵船の参画により、同社のグローバルな船舶運航ノウハウを活用する一方、日本郵船も事業ポートフォリオを広げ、市況の変化への対応力を強化する。

今後は、3社が協調してECS社を運営する体制を構築し、7月末に日本郵船の参画を完了させる。同社の参画後のECS社の出資比率はエズラ社40%、千代田35%、日本郵船25%となる。