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住友商事、豪州の穀物事業を統合

2011年12月1日 (木)

産業・一般住友商事は1日、50%を出資するオーストラリアの穀物集荷、販売会社「エメラルドグループ・オーストラリア社」(メルボルン)と、100%子会社の港湾ターミナル、穀物サイロ運営会社「オーストラリア・バルクアライアンス社」(同)の経営統合を行うと発表した。

 

経営統合により、両社の持つ集荷事業、インフラ基盤のシナジーを強化し、バリューチェーンの効率的な運営、規模拡大を図り、「集荷量1000万トン、全豪シェア30%」の豪州最大級の穀物業者を目指す。

 

また、豪州の川上基盤の拡大をてこに、アジア向けや中東向けの輸出拡大、アジア各地での川下分野への事業展開を加速、拡大していく。