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NEDO、物流向けドローン・ロボットの性能基準作り着手

2016年6月30日 (木)

サービス・商品NEDO、物流向けドローン・ロボットの性能基準作り着手2新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は6月30日、橋梁や河川などのインフラを維持管理するロボットの開発を強化するとともに、ロボットを安全に利用するための性能基準や試験方法の基準作りに着手する、と発表した。

今回の開発は、2014年度から実施しているインフラ維持管理ロボットの開発プロジェクトの中の新たなテーマとして開始するもので、インフラ点検、物流、災害対応といった分野での利用拡大を目指す。

ロボット開発では新たに4テーマを採択し、橋梁や河川にあるインフラ構造物に対して、人間の立ち入りが困難なか所へ移動し、インフラの維持管理に必要な情報を取得できるロボットの開発と実証実験を実施する。

NEDO、物流向けドローン・ロボットの性能基準作り着手3またロボットに求められる基準策定は、「無人航空機を活用した物流」「無人航空機や水中ロボットを活用したインフラ点検」「無人航空機や陸上ロボットを活用した災害対応」など、さまざまな場で活躍が期待される無人航空機やロボットについて、求められる性能基準、安全基準などを明らかにし、その基準を測定する試験方法を開発する。