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日の出運輸グループが倉敷市に基幹拠点建設

2016年7月8日 (金)

拠点・施設日の出運輸グループを傘下に持つHINODE&SONS(岡山県倉敷市)は8日、倉敷市に新たな物流拠点「倉敷物流センター」を建設すると発表した。

hinode

2012年10月に東京都足立区でHINODE&SONS営業本社と日の出交通の新社屋を建設以来の大型投資で、2万2683平方メートルの敷地に延床面積5243平方メートルの営業倉庫と事務所を建てる。2017年11月頃の完成を目指す。

倉敷市船穂地区の地区計画内に建設する新倉庫は、地区計画が決定してから10年以上にわたって地権者と調整を行い、土地取得に至った。国道2号線バイパス側道沿いに位置し、山陽自動車道玉島ICへもアクセスしやすいことから、広域物流拠点として運用することが可能で、3PLサービスの相談にも応じる。

建築物は平屋建ての常温営業倉庫を計画。南北両面に荷捌き場を配置し、南面はプラットホーム形式とする。倉庫屋根部分に太陽光発電システム(500キロワット)を導入するとともに、全館にLED照明を導入する。

建物にはグループ持株会社のHINODE&SONSの管理本社、物流センターを運営する日の出運輸山陽本社、岡山主管支店、物流情報取扱会社のフィッタジャパンロジスティカが、倉敷市片島町から移転する。

■計画の概要
所在地:倉敷市船穂町船穂(地番未定)
敷地面積:2万2683.25平方メートル
建物の種類:営業倉庫・事務所
構造・形式:鉄骨造平屋建て(倉庫部分)、鉄骨造3階建て(事務所部分)
建築面積:7819.2平方メートル
延床面積:8555.36平方メートル
倉庫面積:5243.83平方メートル
工期:2016年7月-2017年11月頃
設計・監理会社:象建築設計(岡山県倉敷市安江)