荷主いすゞ自動車とマツダは11日、いすゞ製の次世代ピックアップトラックをマツダにOEM供給することで基本合意した、と発表した。
10年以上にわたるいすゞからマツダへのOEM供給関係をベースに、両社が協議した結果、「双方にメリットがある」ことを確認し、合意した。
これにより、いすゞはマツダに車両を供給することでスケールメリットを高め、次世代ピックアップトラックの競争力を強化する。
マツダは、競争力の高いいすゞのピックアップトラックをベースとした自社ブランド車を継続して販売することで、市場カバレッジを維持していく。
両社は今後、OEM供給に関する詳細協議を進める。