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いすゞ、南アでピックアップトラックを5月に発売

2022年4月11日 (月)

国際いすゞ自動車は、南アフリカ共和国・カベハ市(旧・ポートエリザベス市)で、新型ピックアップトラック「D-MAX(マックス)」を発表した。当地での生産・販売は、現地法人のいすゞモーターズサウスアフリカ(IMSAf)が担う。

IMSAfは、PPV(Passenger Pickup Vehicle=パッセンジャー・ピックアップ・ビークル)である「MU-X」を21年12月に市場へ投入。このたび「D-MAX」を、南アフリカ国内で22年5月に発売する。

▲新型ピックアップトラック「D-MAX」(出所:いすゞ自動車)

いすゞは、IMSAfを南アフリカ共和やサブサハラ地域へのピックアップトラックの供給拠点として位置づけ、D-MAXを南アフリカ国内で販売するほか、サブサハラ地域の34か国にも展開していく。

カベハ市のネルソンマンデラベイスタジアムで行われた発表会には、南アフリカ共和国シリル・ラマポーザ大統領のほか政府関係者や在南ア日本国政府関係者、販売店関係者など1000人が出席。いすゞ自動車の片山正則社長は、「今後も飛躍的な経済成長が見込まれている南アフリカ・サブサハラ地域において、IMSAfは極めて重要な拠点だ。いすゞ自動車は今後も顧客ニーズに合った商品を届け続けることで、皆様とともに豊かな世界を創造していく」と語った。