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SBSHD、2011年の主要トピックス

2011年12月13日 (火)

話題SBSホールディングスは13日、同社グループの2011年の主要トピックスをまとめた。トピックスは次の通り。

 

<3月>
東日本大震災による被災で物流事業に大きな影響(SBSグループ)
3月11日に発生した東日本大震災で従業員4人が亡くなり、物流施設の被災や被害が相次いだ。その後の計画停電や燃料不足なども加わり、物流事業に大きな影響が出た。

 

被災地支援にグループ一丸で取り組む(SBSグループ)
官公庁やメーカーなどからの要請を受け、緊急支援物資輸送、大型車延べ500台を投入。グループとして1000万円の義援金を拠出したほか、従業員による募金活動も実施。

 

グループ共通の会計システム統一を完了(SBSホールディングス)
2009年から進めてきた統一会計システムの導入作業が完了。会計システム基盤を整備したことで、M&Aや内部統制強化など今後のグループ拡大に備える。

 

<4月>
日本レコードセンターがSBSグループの一員に(ティーエルロジコム)
日本ビクターの子会社、日本レコードセンターがグループ入り。音楽・映像媒体の3PL業務が加わったほか、多品種少量商品の物流ノウハウを活かし、新規開拓を目指す。

 

<5月>
節電対策にグループ全体で取り組む(~10月、SBSグループ)
震災の影響による電力供給不足を踏まえた対応として、SBSグループではクール・ビズの前倒し実施から緑のカーテン作りまで、さまざまな節電対策にグループ全体で取り組んだ。

 

<7月>
津波で被災した物流センターが業務再開(フーズレック)
津波によって被災した仙台地区の3つのセンターが、7月までに復旧や移転により業務を再開。南東北地方をカバーする低温食品物流拠点が復活した。

 

<10月>
国際物流強化へ、初の海外子会社を取得(SBSグループ)
初の海外子会社としてインドの国際物流会社「アトラス・ロジスティクス」をグループ化。国際物流ネットワークの拡充やサービスメニューの充実に取り組み、国際物流の強化を図る。

 

<12月>
安全運行をめざし、Gマーク認定取得を推進(SBSグループ)
SBSグループは安全運行を目指しGマーク認定取得を推進。取得事業所数は現在の49か所からこの年末には約70か所、取得率は3割から5割になる見込み。