SBSHD、23年の主要トピックスを選定

ロジスティクスSBSホールディングス（HD）は8日、2023年中のグループ内の取り組みから主要なトピックスをまとめ、公表した。自社サイトのリニューアルプロジェクトの始動や、SBSロジコムと東洋運輸倉庫の合併など8つを選んだ。

SBSグループは事業規模拡大に対応するため、自社サイトのリニューアルを進めている。1月にSBSホールディングスとSBSロジコム、10月にSBSリコーロジスティクスがコーポレートサイトを一新させた。また、5月にはグループのグローバルサイトを新設した。「今後もグループ会社のサイトリニューアルを続けていく」としている。

1月には、SBSロジコムが「K2 Corporate Partners」（K2社）の全株式を取得した。SBSロジコムの物流スキルとK2社のシステムスキルを掛け合わせて、グループにおけるEC（電子商取引）物流事業のビジネス拡大の主力として期待されている。

さらに、21年1月にグループ入りした東洋運輸倉庫がSBSロジコムと10月に合併。事業領域や倉庫の立地が近く、「親和性の高い2社が経営を統合することで、更なる相乗効果の発揮を目指す」としている。

この他のトピックスは以下の通り。

ポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約を締結（3月、SBSホールディングス）▽中部・信越エリア初の自社開発物流施設が2棟完成（4・9月、SBSグループ）▽サステナビリティ目標の達成に向けEVを導入（9・11月、SBSグループ）▽サポートするアスリートたちが各界で活躍（9・10月、SBSホールディングス）▽EC事業のお客様誘致へ向けて積極的に活動（SBSグループ）

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LOGISTICS TODAY編集部
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