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山九3Q、機工事業好調で営業益進捗率82%

2017年1月30日 (月)

ロジスティクス山九が30日に発表した2016年4-12月期(第3四半期)決算は、機工事業が好調に推移、物流事業も手堅く増収増益となったことを受け、営業利益が前年同期より21.2%多い213億700万円となった。通期予想に対する進捗率は82%。

物流事業は国際物流の輸出入貨物取扱量が低調だったものの、港湾ではコンテナ取扱量が上半期に続き好調を継続、新規受注した小口配送業務も増収増益に寄与した。機工事業は国内と東南アジアで化学構内設備の大型定期修理工事(SDM)の追加工事を獲得したほか、製鉄所構内で大型高炉改修工事や海外設備工事案件が増加したことなどで全体工事量が増加した。

第3四半期(2017年3月期)
期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
382,2756.3%128,9276.7%
営業利益
21,30721.2%5.6%7,25618.9%
経常利益
21,42448.1%5.6%----
最終利益
14,34463.9%3.8%----

山九