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東京ガス、ベトナムでLNGの合弁会社設立

2016年8月4日 (木)

荷主東京ガスは、同社傘下の東京ガスアジア社を通じ、ベトナムのペトロベトナムガス、ビテクスコ社の2社と同国でLNG調達・販売やLNG受入基地の建設・運営への事業参画を目指す合弁会社「LNGベトナム」を設立したと発表した。

ペトロベトナムガスはビテクスコとLNGベトナムの設立を検討する一方、東京ガスとの間でも2012年3月に、ベトナムにおける「LNGバリューチェーン構築包括協力協定」を締結し、具体的な協力内容の協議を進めてきた経緯があり、3社でLNGベトナムを設立することになった。

LNGベトナムは、経済成長に伴いエネルギー需要が増加する同国で、環境負荷の低いLNGの普及拡大に取り組む。出資比率はペトロベトナムガス51%、ビテクスコ39%、東京ガスアジア10%。