ロジスティクスプラスロジスティクス(東京都豊島区)は27日、通信販売大手ニッセンの物流子会社・通販物流サービス(京都市)から、家具・大物商品の配送業務を全面受託すると発表した。
これにより、プラスロジスティクスは2012年1月4日から、通販物流サービス三重大型商品配送センター(三重県いなべ市)から、エンドユーザーまでの家具・大物商品の輸送・配送を行う。
プラスロジスティクスは、オフィス用品メーカー大手のプラスの100%子会社で、グループの物流業務だけでなく、全国ネットワークと総合物流ノウハウを活用し、3PL・物流受託サービスの提供を行っている。
通販物流サービスの物流業務のうち、家具・大物配送業務をプラスロジスティクスが受託することで、多様化する顧客ニーズへの対応、業務効率化、サービス品質の向上を図るとしている。
実際の運営は、プラスロジスティクスの子会社で配送部門を担当するプラスカーゴサービスが行う。
プラスロジスティクスでは「今回の配送受託により、これまでのオフィス家具配送網に加え、BtoC向け家具の配送網を整備・強化し、さらなる業務効率の改善・サービスレベルの向上に取り組む」としている。