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北九州港、4月の内貿貨物量9.3%減少

2016年8月17日 (水)

調査・データ北九州市は16日、北九州港の2015年通年と16年4月の港湾統計月報を発表した。

15年の入港船舶隻数は5万7372隻で前年に比べ1374隻(2.3%)下回った。船舶総トン数では1億1万437トンで257万1397トン(2.6%)上回った。海上出入貨物取扱量は9933万830トンで76万6677トン減少した。

このうち、内貿貨物は6602万8692トン(2.1%減)、外貿貨物は3330万2138トン(1.9%増)となった。外貿貨物は、LNG(液化天然ガス)の輸入が減少し、石炭、鉄鉱石、自動車部品が増加した。

コンテナは実空合わせて49万8798TEUで1万3850TEU(2.9%)増、トン数は769万7163トンで11万5196トン(1.5%)増となった。

一方、4月の入港船舶は4472隻で前年同月に比べ227隻(4.8%)減、船舶総トン数は770万トンで41万トン(5%)減。海上出入貨物は760万トンで52万トン(6.4%)減、このうち内貿貨物は499万トンで51万トン(9.3%)減、外貿易貨物は260万トンで(0.2%減)だった。

コンテナは実空合わせて4万1728個で、1463個(3.4%)減、トン数は66万1000トンで9000トン(1.3%)減となった。