ロジスティクス佐川急便は8月いっぱいで「あんしん私書箱サービス」の利用契約の受付を終了する。2011年9月から丸5年間続けてきたが、「サービス内容を総合的に勘案し、受付終了を決めた」(佐川急便)。
このサービスは当初「飛脚マイボックス」の名称でサービスを開始し、セキュリティに配慮した受取支援サービスとして現在の名称に変更して継続してきた。今月末までに契約した場合、契約期間が満了するまで利用を継続できる。
国が後押ししていることもあって宅配受取ロッカーは設置が拡大しているが、私書箱サービスはその波に乗りきれなかったといえそうだ。