ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

佐川急便、東京・銀座に私設私書箱、EC需要狙う

2011年9月20日 (火)
飛脚マイボックス

飛脚マイボックス

EC佐川急便では21日、東京・銀座で私設私書箱「飛脚マイボックス」の取り扱いを開始する。同社銀座6丁目サービスセンターに私設私書箱を設置し、法人・個人顧客が商品の受け渡し拠点として利用できる。

 

同社は、ECビジネスの拡大に伴い個人事業主のネット通販事例が増加することで、商品の受け渡し拠点としての利用など、私設私書箱への需要が大きくなると判断し、私設私書箱を運営することで、宅配便を活用した新たなサービスを提供する。

 

顧客は名刺の住所や活動拠点・荷物の配達先として、飛脚マイボックスの設置場所である銀座の住所を利用できるようになる。荷物の留め置きだけでなく、到着した商品を別の場所へ発送するなど物流拠点としての活用が可能。

 

既存の私書箱宛では利用不可能な保冷品(冷蔵・冷凍)や代金引換サービスなども、配送を佐川急便の「飛脚クール便」や「e-コレクト」を利用することで対応できるようになり、荷物が到着すればメールで通知する機能も提供する。

 

契約は3か月以上で、6か月以上の場合は割引く。開設時には開設費用1050円、保証金3000円が必要になる。

 

■飛脚マイボックスの概要
設置場所:東京都中央区銀座6-14-17「佐川急便銀座6丁目サービスセンター」
利用時間:平日8:00-19:00土日祝・年末年始は定休日
利用料金(月額):Sサイズ(幅148ミリメートル×高さ122ミリメートル×奥行356ミリメートル)2415円、Mサイズ(幅268ミリメートル×高さ122ミリメートル×奥行356ミリメートル)4725円、Lサイズ(幅268ミリメートル×高さ184ミリメートル×奥行356ミリメートル)7035円