ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日通、メキシコに3拠点目のロジスティクスセンター開設

2016年8月24日 (水)

拠点・施設日通、メキシコに3拠点目のロジスティクスセンター開設日本通運は24日、同社の現地法人メキシコ日本通運が、アグアスカリエンテス州アグアスカリエンテス市に、同州内2拠点目となる「アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター」を開設し、9月5日から営業を開始すると発表した。

アグアスカリエンテス州はメキシコ中央高原に位置し、日系完成車メーカーをはじめ、多くの自動車関連企業が進出しており、より高度なロジスティクス需要が高まっているという。

同センターは、国際空港から10キロの「FINSA工業団地」に位置し、供給者主導型在庫管理(VMI)、ジャスト・イン・タイム納品、納入代行などの機能を持つ製品供給拠点のほか、メキシコ国内外の同社ネットワークを生かしたクロスドックセンター、流通加工拠点――など、幅広い物流ニーズに対応する。

メキシコ日通は1990年に設立し、現在はメキシコシティー、グアナファト(シラオ)といった国内10都市で営業を展開している。同センター開設により、グアナファト、サンルイスポトシに続き、3拠点目のロジスティクスセンターを加え、メキシコでのロジスティクス機能を強化する。

■施設概要
名称:メキシコ日本通運アグアスカリエンテス・ロジスティクスセンター
所在地:メキシコアグアスカリエンテス州アグアスカリエンテス市
面積:倉庫3780平方メートル、うち事務所200平方メートル
主要設備:トラックローディングドック2基、倉庫内監視カメラなどセキュリティ完備