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ジャパントラックショー初日

トラックメーカー展示賑わう、セミナーは立ち見も

2016年9月2日 (金)
トラックショー2

イベントジャパントラックショーは1日、開催初日を迎えた。初日の来場者数は6870人。物流企業からの来場者が多く、展示ブースは特にいすゞ自動車、UDトラックスのブースが人気を集めた。

いすゞブースでは、巨大モニターを用いて「いすゞのCM」の舞台裏を紹介。このほかにも接客用ロボット「ペッパー」とのクイズゲームなど、ユニークな取り組みに人だかりができていた。UDトラックスはリニューアルした「クオン」、日本向けに安全性を重視した「ボルボFH」の試乗体験を行った。

ジャパントラックショーは、トラック・架装・機器メーカーなど75社が出展し、9月1日から3日までパシフィコ横浜(西区)で開催。開会式では、主催者である国際物流総合研究所の南元一会長が「皆さんの協力で今日を迎えることができた。無事に最終日を迎えるよう努力したい」と話した。

セミナーブースは開催前から行列ができる賑わいで、講演中には20人程度の立ち見が出るほど。「出展企業と物流企業の結び付きを強める」をコンセプトに開催した懇親会では、出展者、トラックショーを支えた物流企業、政治家らが出席し、業界の課題について考えを共有しあった。