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1年で大手小売8社が導入

フューチャー社、製造・小売在庫情報連携システム好調

2016年9月8日 (木)

ECフューチャーアーキテクトは7日、ECサイト向けのクラウド型在庫情報共有システム「OmnibusCore」(オムニバスコア)が、昨年9月にサービス開始して以来、1年で大手小売業8社の10サイトが導入したことを発表した。

(出所:フューチャーアーキテクト)

(出所:フューチャーアーキテクト)

オムニバスコアでは複数の店舗やECサイトで在庫を共有化できるため、販売機会ロスを抑えるほか、実店舗で欠品が出た際には、店頭で「ECの在庫を確認して購入者の自宅に直接配送する」といったサービスに対応する。

ECサイトの販売形態を問わない柔軟性と、クラウド型サービスならではの導入期間の早さを強みに、小売業者だけでなく、アパレルなどのメーカーと商品や在庫情報を共有できるようにしたことで、天猫国際(Tモール・グローバル)や三越・伊勢丹オンラインストアなど、大手小売業者への導入につなげた。

年内にはさらに5サイトが導入し、サービスの提供先が15サイトまで広がる見通しだという。

■「オムニバスコア」の展開先ECサイト
海外ECサイト:天猫国際、寺庫
百貨店サイト:三越・伊勢丹オンラインストア
フラッシュセールサイト:ミレポルテ
ファッションビル系サイト:アイルミネ、マルイウェブチャネル
ファッション専門モールサイト:モバコレ
総合通販サイト:ベルメゾンネット