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アデランスHD、リードタイム短縮へ物流再構築

2010年8月5日 (木)

拠点・施設アデランスホールディングスは、商品の配送リードタイムを短縮するため、11月末をめどに新潟県胎内市の物流センターを閉鎖し、首都圏に移転する。

 

同社の主力商品であるオーダーメイドウィッグ(かつら)は、全国の販売・営業拠点で型取りされた型をいったん物流機能を持つ新潟事業所に集約し、生産拠点のあるタイに輸送、製造された完成品のウィッグを再び新潟事業所に輸送し、全国配送する流れとなっていた。

 

しかし、現在の物流ルートでは納品までのリードタイムが長くかかり、顧客満足度を向上させる観点から、機能移転することにした。

 

新潟事業所は1983年7月に生産拠点として開設され、生産機能をタイに移行後は商品物流センター、生産管理、研究開発拠点として運用していた。今回の物流機能の移転により、物流効率化とリードタイム短縮を主な目的とした抜本的な構造の見直しを行う。移転後、新潟事業所は閉鎖する。