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JMS、生産リードタイム短縮へ電子滅菌設備導入

2012年6月25日 (月)

メディカルJMSは25日、千代田工場(広島県山県郡北広島町)敷地内に、電子線滅菌工場を新設すると発表した。

 

現行の滅菌設備に加え、新たに電子線による滅菌設備を導入するもので、生産技術の革新、滅菌工程の生産性向上を図るとともに、生産コストの低減、生産リードタイムの短縮による在庫削減と製品供給のスピードアップにつなげる。

 

電子線滅菌は、ほかの滅菌方法と比べて安全性が高く、医療機器の滅菌に必要な時間が短い特徴がある。

 

新工場は、北広島町の氏神工業団地に建設。建築面積は2127.8平方メートル、延床面積は2126.3平方メートルとする。投資額は11億円で、10月に着工し、2014年3月に竣工する。