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ユニシス、移動販売・遊休不動産情報組み合わせ提供

2016年10月18日 (火)
ユニシス、移動販売・遊休不動産情報組み合わせ提供
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サービス・商品日本ユニシスは18日、軒先(東京都目黒区)と食の移動販売サービスやポップアップストアの市場拡大に向けて協業すると発表した。

日本ユニシスが提供する移動販売情報プラットフォームサービス「HOTRICO」(ホットリコ)と、軒先が提供する「軒先ビジネス」を連携させることで、軒先ビジネスが保有する多数の移動販売車やマルシェなどの情報をホットリコ経由で消費者に提供する。

日本ユニシスは、食に関する移動販売車やポップアップストアの情報に特化した情報サービスとして、7月からホットリコのサービスを開始。固定店舗をもたない移動販売事業者の情報を集約し、料理の写真、メニューや営業時間の情報、出店している場所をスマホアプリ上の地図で表示している。

ランチタイムや帰宅前など購買需要が高まる時間帯には、近くで営業中の移動販売車の情報を消費者のスマートフォンに通知する。

一方、軒先ビジネスは全国の遊休不動産情報を提供し、使われていなかった空きスペースを有効活用することで「低リスクな起業」を支援するサービス。

これまで、移動販売事業者やポップアップストア事業者は「出店場所の確保」「消費者認知の拡大」「リピーター確保」などの課題を抱えていたが、今回の協業によってこれらの課題の解決を目指す。