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ローソン、川崎市で高齢者住宅向け移動販売を開始

2016年12月9日 (金)
ローソン、川崎市で高齢者住宅向け移動販売を開始3
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荷主ローソンが移動販売車を用いた都市部の高齢者・買い物弱者のサポートを強化している。9日には、川崎市の補助金事業を活用し、13日から在宅介護事業などを運営するツクイ(横浜市港南区)と共同でサービス付き高齢者向け住宅「ツクイ・サンフォレスト川崎麻生」(川崎市麻生区)への移動販売を開始すると発表した。

最寄りのローソン上麻生六丁目店からツクイ・サンフォレスト川崎麻生への移動販売車両によるローソン商品の販売のほか、地域の麻生区商店街連合会と連携した屋外販売やワークショップなども定期的に開催する。今後は週1回移動販売を行う予定だという。

同社の移動販売は2013年から本格的にスタートし、現在19都道府県の50店舗(11月末時点)展開している。11月からは新たに常温、20度、冷蔵、冷凍の4温度帯に対応し、店舗外で売上登録やレシート出力が可能なモバイルPOSを設置した移動販売専用車両の導入を始めた。17年4月までに新たに、全国で14台導入する計画。

ローソン、川崎市で高齢者住宅向け移動販売を開始