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仙台塩釜港で新たな韓国航路開設、第1船寄港

2016年4月14日 (木)

ロジスティクス韓国の興亜海運が仙台塩釜港(仙台港区)と釜山港をダイレクトに結ぶ新航路を開設し、12日に第1船が寄港した。寄港船舶は556TEU積みのコンテナ船「MAGNA」(マグナ)で、毎週火曜日に寄港する。

これにより、仙台塩釜港に寄港する韓国航路は3航路、週3便に増便となった。輸送頻度が上がることで、東北に立地する企業にとって、輸出入の利便性が高まる。

同港の外貿コンテナ定期航路は北米西岸2航路、中国・韓国3航路、韓国3航路、ロシア極東1航路の9航路となり、1990年にコンテナ貨物の取り扱いを開始して以来、最高の航路数となった。

宮城県、仙台市、仙台商工会議所などで構成する仙台国際貿易港整備利用促進協議会では、19日に航路開設を歓迎するセレモニーと荷役作業の報道公開を行う。