財務・人事栗林商船は4日、大宗貨物が一時的に増加したことに加えRORO船のスポット輸送を行ったこと、雑貨輸送が堅調に推移したことなどにより増収増益を見込むことから、4-9月期連結業績予想と通期業績予想の修正を発表した。
4-9月期業績予想は売上高を当初の200億円から217億4700万円へ8.7%引き上げたのをはじめ、営業利益は7億5000万円から9億6200万円へ28.3%、経常利益を8億円から9億9800万円へ24.8%、四半期純利益を4億円から6億400万円へ51%それぞれ引き上げる。
通期業績予想は売上高を415億円から420億円へ1.2%、17億円から18億円へ5.9%、経常利益を17億円から18億円へ5.9%、純利益を10億円から11億円へそれぞれ引き上げる。