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上組・中間決算、海外向けプラント伸びず微減収

2016年11月11日 (金)

ロジスティクス上組が11日に発表した9月中間決算は、物流施設の増設効果で港湾・倉庫の取り扱いが微増、重量貨物の運搬・据付業務や不動産賃貸業などが堅調に推移した一方、海外向けプラント貨物が伸び悩み、売上高が0.2%減収(前年同期比)の1211億9800万円となった。

国内の港湾・倉庫の取り扱いは順調で、なかでも穀物、飼料原料、自動車が増加し、1.9%の増収につなげた。部門利益は1.3%の増益。国際物流は海外向けプラント貨物の取り扱い減少で18.2%の減収、25.9%の減益となった。

通期は売上高2450億円(1.1%増)、営業利益230億円(4.5%増)、最終利益163億円(1.8%増)を見込む。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
121,198-0.2%61,1560.6%
営業利益
11,2570.5%9.3%5,6631.9%
経常利益
12,063-1.1%10.0%----
当期純利益
8,3280.6%6.9%----

上組