ロジスティクス上組が11日に発表した9月中間決算は、物流施設の増設効果で港湾・倉庫の取り扱いが微増、重量貨物の運搬・据付業務や不動産賃貸業などが堅調に推移した一方、海外向けプラント貨物が伸び悩み、売上高が0.2%減収(前年同期比)の1211億9800万円となった。
国内の港湾・倉庫の取り扱いは順調で、なかでも穀物、飼料原料、自動車が増加し、1.9%の増収につなげた。部門利益は1.3%の増益。国際物流は海外向けプラント貨物の取り扱い減少で18.2%の減収、25.9%の減益となった。
通期は売上高2450億円(1.1%増)、営業利益230億円(4.5%増)、最終利益163億円(1.8%増)を見込む。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 121,198 | -0.2% | 61,156 | 0.6% | |
営業利益 | 11,257 | 0.5% | 9.3% | 5,663 | 1.9% |
経常利益 | 12,063 | -1.1% | 10.0% | -- | -- |
当期純利益 | 8,328 | 0.6% | 6.9% | -- | -- |