財務・人事上組が11日発表した2018年3月期決算は、国内・国際物流ともに好調に推移して増収増益となった。
国内物流事業は、船会社のコンテナ事業再編に伴うコンテナ取り扱い量増加に加え、穀物・鉄鋼製品の取り扱いが増加したことにより港湾運送関連や倉庫保管関連収益が堅調に推移したため5.7%増収、セグメント利益は2.2%の増益。
国際物流事業は、海外発電所向けプロジェクト輸送貨物、国際航空貨物やNVOCC貨物の取り扱いが増加したことにより12.8%増収、セグメント利益は41.2%の増益となった。
■2018年3月期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 261,420 | 6.2% | |
営業利益 | 22,980 | 1.9% | 8.8% |
経常利益 | 24,630 | 2.5% | 9.4% |
当期利益 | 17,902 | 9.3% | 6.8% |