丸運、栃木物流センターの第2倉庫が竣工

拠点・施設丸運は21日、かねてから建設を進めていた栃木物流センター第2倉庫（栃木県真岡市）が竣工し、今月から営業開始したと発表した。

栃木物流センターは、真岡市エリアの物流需要に対応するため第2倉庫を増設し、能力増強を図った。第2倉庫は、北関東自動車道真岡インター入口まで700メートルと交通アクセスに優れた立地にあり、既存の第1倉庫と連携することで、今後増量が見込まれるアルミ材の効率的な取り扱いを行えるようにした。

天井クレーン、除湿器を設備した1000坪の倉庫に加え、244坪の荷捌スペースがあり、全天候型の倉庫として顧客の多様なニーズに対応する。特に天井クレーンは25トンクレーンを設備し、1坪あたり20トンの床耐荷重と合わせることで重量物保管に適した構造となっている。

■栃木物流センター第2倉庫概要
所在地：栃木県真岡市下高間木字西原281-1
敷地面積：9970平方メートル（3021坪）
建物：倉庫（鉄骨造ガルバリウム鋼板葺き）
倉庫形態：一般倉庫（除湿機付き）
延床面積：倉庫3342平方メートル（1012坪）
荷捌場：805平方メートル（244坪）
設備：25トンクレーン（A棟）、2.8トンクレーン（C棟）、除湿機各棟4基、非常用発電機完備15トン・8トン・2.5トンフォークリフト
床耐荷重：1坪あたり20坪トン