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米南部・墨向け自動車関連の荷動き活発化

阪急阪神、11月航空輸出2か月ぶりプラス

2016年12月6日 (火)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスが5日発表した11月の航空輸出入取扱実績によると、輸出件数は前年同月比12.7%増の1万7505件、重量は34.1%増の5813トンと件数は2か月ぶり、重量は4か月連続でそれぞれ対前年プラスとなった。

米国中西部、同西部向けの自動車関連は低調に推移したが、米国南部、メキシコ向けの自動車関連や米国東部向けの化学品の荷動きが活発化。全体では重量ベースで2か月ぶりに前年実績を上回った。ドイツ向けで自動車関連、半導体関連、電気製品が好調に推移したほか、ベネルクス向けの自動車関連もスポットを含め活発な荷動きを示し、全体では重量ベースで4割増と13か月ぶりに対前年プラスに転じた。

アジアは中国、台湾向けで主に電子部品、半導体関連が好調に推移し、ASEAN向jけもインドネシア向けの産業機械関連、自動車関連、電子部品が活発な荷動きを維持した。ほかの仕向地も軒並み前年実績を上回り、全体では重量ベースで8か月連続で前年実績を上回った。

輸入件数は0.4%増の1万4436件で、2か月連続で対前年プラス。自動車部品関連やコンピューター部品関連が好調な荷動きを示したほか、アパレル関連も堅調に推移した。