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岩瀬コスファ、佐賀県に品目限定の物流倉庫を建設

2016年12月9日 (金)

メディカル化粧品や医薬品原料などの卸販売を手がける岩瀬コスファ(大阪市中央区)は、2017年6月初旬をメドに佐賀県唐津市で物流拠点を開設する。

ジャパン・コスメティックセンターの協力を得て、このほど唐津市と進出協定を締結。月内にも化粧品原料の保管や小分けを行う物流倉庫の建設に着工する。

同社は化粧品原料、健康食品原料の安定的な供給体制を整備するため、茨城県つくば市、大阪府東大阪市、滋賀県日野町に配送拠点を展開し、物流機能を強化してきたが、輸入原料の増加や小容量サイズのニーズを受け、「化粧品工場と同等レベルの環境」で保管・小分けする拠点として、品目を限定した倉庫を建設することにした。

新倉庫は「第一期」に位置付け、将来的には多品目を取り扱う主要物流拠点に拡大していく計画。また、営業拠点の併設化や研究開発面で産官学のコラボレーションを推進することも視野に入れている。

■新倉庫の概要
名称:岩瀬コスファ唐津ロジスティクス
所在地:佐賀県唐津市浜玉町
敷地面積:6700平方メートル
延床面積:1000平方メートル
竣工:2017年6月初旬
総工費:第一期分として4.5億円