運転支援アプリに大型車事故多発地点を回避する機能

産業・一般損害保険ジャパン日本興亜とSOMPOリスケアマネジメントは20日、運送事業者向け安全運転支援サービス「スマイリングロード」に、来年1月から大型車両向けカーナビアプリ「トラナビスマイル」を提供すると発表した。来年1月から提供開始。

損保ジャパンが保有するビッグデータを活用し、大型車の事故多発地点を回避するルートを推奨した「大型車専用事故多発地点アラート」機能や、2時間以上走行するルート検索をした際に休憩を促す「長時間走行時休憩アラート」などの機能を追加する。

また、カーナビ機能はナビタイムジャパンから提供を受け、管理者向けにナビアプリで各ドライバーが目的地設定した地点と到着予定時刻が確認でき、着荷主からの問い合わせにも対応可能な「管理者用WEBサイト連携」機能も備える。

月額1800円（税抜き）で利用可能となっており、まずはAdroidアプリ向けに提供、段階的にiOSにも対応する。また、2017年9月まで通常料金よりも1割程度安く利用できるキャンペーンも行う。

併せて、「ほめる」機能を追加。スマイリングロードにSNS機能を追加し、運転者ランキングに「いいね」機能を加えることで、ドライバーのモチベーションアップを目指す。