ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

走行距離長いトラックに有利、一般と同条件でポイント

ナビタイム、トラックカーナビでマイレージ付与開始

2017年1月13日 (金)
ナビタイム、トラックカーナビでマイレージ付与開始
空白

話題ナビタイムジャパン(東京都港区)が12日、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」のプレミアムコースを利用している会員向けに、さまざまなポイントと交換できるサービスと連動した「ナビタイムマイレージ」の提供を開始した。

アプリを起動して走行するだけで、走行距離に応じてマイレージポイントが付与される仕組みで、ナビゲーション機能の利用を問わず自動でポイントが貯まる。貯まったマイレージポイントはジー・プラン(東京都品川区)が提供するポイント交換サービス「Gポイント」との互換性があり、Gポイントに交換した上で航空会社のマイレージや買い物に使うポイントなどに使用できる。

このナビタイムマイレージは、もともと一般向けの「カーナビタイム」で提供を開始されたものだが、一般車両よりも走行距離の長いトラックにも「同じ条件」でマイレージポイントが付与されるため、対象者はよりポイントを貯めやすいメリットがある。

ナビタイムマイレージの説明ページによると、例えば週に20キロ程度走行する一般ユーザーの場合、1年間で貯まるポイントは528ポイント程度だが、週に3000キロ走行するトラックドライバーなら年間1440ポイント貯まる。さらに、渋滞していない区間を走行することで付与されるポイントが増加する。

また、アプリとして提供する特性から個人利用を想定したサービスとなっているが、同社では法人による利用を制限しておらず、ドライバーにスマートフォンを持たせて同アプリを利用することで、会社としてマイレージポイントを貯めるという「裏ワザ」もありだ。

経路探索では定評のある同社が提供するだけに、トラックカーナビそのものの機能も秀逸。基本機能としては登録した車種に応じて車高・車幅・重量・トラック通行止めなどを考慮し、最適なルートを案内する「トラックドライバー専用」のアプリとなっている。ほかにも最適な配送経路やトラックの停車に対応した施設を検索できるなど、一般向けの「カーナビタイム」にはない機能が搭載されている。

また、法人向けには車両の配車、位置情報からカーナビまで幅広く運送会社の業務をカバーする動態管理・運行管理システム「ビジネスナビタイム」も用意されている。こちらはスマートフォンアプリとPCによる両方からの操作に対応している。詳細は下記URLを参照。

■トラックカーナビ
http://products.navitime.co.jp/service/truck/

■ナビタイムマイレージ
https://www.navitime.jp/navitime_mileage/view/lp/navitime_mileage_drive_pc.html

■ビジネスナビタイム
http://fleet.navitime.co.jp/?from=logitoday