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横浜税関調べ

横浜港輸出、サウジ・ベトナム向け自動車不調で3年ぶり減

2017年1月27日 (金)

調査・データ横浜税関が発表した横浜港の2016年通年の貿易概況(速報)によると、16年の輸出額は6兆8851億円(前年比8.6%減)で3年ぶりに減少した。主要の自動車、自動車部分品、原動機が減少したことが要因。

自動車はサウジアラビア、ベトナム向けで5割以上の減少となり、全体で4年ぶりにマイナス。自動車部分品は米国で19.2%減、メキシコで12%減で、2年ぶりマイナスとなった。原動機は米国、中国で2割減少し2年連続のマイナスだった。

輸入額は原油・粗油、液化天然ガス、衣類・同付属品が減少し、3兆7975億円(17.9%減)と4年ぶりに減少した。