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日新3Q、物流回復基調も上期減収益カバーしきれず

2017年2月7日 (火)

ロジスティクス日新が7日発表した2016年4-12月期(第3四半期)決算は、物流事業が回復基調となったものの上半期の収益を取り戻し切るに至らず、減収減益となった。

海外では為替動向が収益に影響を及ぼしたものの、米州、欧州で自動車関連や倉庫業務の荷動きが堅調に推移し、収益を支えた。国内では自動車関連、電子部品などの輸出取り扱いが好調で、航空貨物の取扱重量も順調に増えた。港湾でターミナル集約効果と取扱貨物の増加がみられ、全般的に業績は回復基調で推移した。

■第3四半期(2017年3月期)

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
146,448-4.4%48,397-8.8%
営業利益
3,850-14.9%2.6%1,053-26.1%
経常利益
4,234-9.9%2.9%----
最終利益
2,9832.4%2.0%----

日新