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国交省、GLPの協力でドローン荷物輸送実験

2017年2月21日 (火)

調査・データ国土交通省は21日、高精度なドローンの自動離着陸支援システムやドローンポートへの第三者侵入時の機能検証、ドローンポートを使用した荷物輸送の課題を検討するため、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)の協力を得て実証実験を行うと発表した。

国交省は現在、小型無人機の目視外飛行で、安全な自動離着陸や荷物の取卸しが可能な物流用ドローンポートシステムの研究開発を行っているが、開発中の物流用ドローンポートのシステムの有効性確認やドローンポートを使用した一連の荷物輸送の流れを検証するため、ブルーイノベーションと東京大学に委託して28日に実験を行う。

実施場所はGLPの物流施設「GLP座間」(神奈川県座間市)で、ほかに荷物輸送実験も3月3日、長野県伊那市の「道の駅南アルプスむら長谷」と長谷高齢者専用住宅を結ぶ道路上で実施する。