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SBSフレック・森田氏が講演

東京でJA国産農畜産物商談会、低温物流への関心高く

2017年3月7日 (火)
東京でJA国産農畜産物商談会、低温物流への関心高く
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ロジスティクス東京国際フォーラム(東京都千代田区)で7日、11回目となるJAグループの国産農畜産物商談会が行われた。越境ECの拡大で日本産の生鮮食品が国際的に注目されるなか、JAグループによるイベントとあって数多くの来場者が訪れた。

セミナーブースでは、国内外への長距離輸送を可能にする、低温物流を核としたコールドチェーンへの取り組みについて、雪印物流をルーツとするSBSフレックの森田弘昭氏(営業統括部長)が講演。

森田氏は、幅広い物流業務を手がけるSBSグループにあって、コールドチェーンの川上から川下までの拠点運営や配送業務を三温度帯で全国に提供している同社の概略を説明。ネットスーパーなど食品物流の新たなニーズに対しても積極的に受託している自社の強みをアピールした。

続いて同氏は国内の食品業界について、少子高齢化による市場縮小や食の安全に対する消費者意識の高まり、原料コストの上昇といった食品メーカーの事業環境が厳しさを増している点に言及。こうした課題やニーズに対応する機能として低温物流への需要が高まっていると同時に、運営難易度が高度化しているために同社の低温物流設備やノウハウの蓄積が重要になっていると述べた。

また、トラック運送業界で進行する人手不足に対し、「現場力を数値化し、ツールも活用して流通品質管理マニュアルを策定している」などと解説し、商品管理、日付管理、温度管理、車両管理、配車管理――と、それぞれの分野で物流品質の向上に注力していることを示す事例や具体的な取組内容を紹介した。