国交省、ラオスの大学生らに物流の集中講義

行政・団体国土交通省は8日、ラオス国立大学と公共事業運輸訓練センターで、同国での優秀な物流人材の排出を目的とした集中講義を開催すると発表した。

講義では、ロジスティクス、3PL、物流オペレーションなど、日本の物流の専門家による実践的な講義と演習を行い、物流実務の知識・ノウハウを提供する。物流人材の育成による物流サービスの質の底上げを通じ、ラオスの経済成長への貢献と国内産業の海外展開の支援を図る。

9日から10日の2日間と13日から17日の5日間開催し、公共事業運輸省・業界団体・民間物流事業者の実務者30人、ラオス国立大学工学部で物流を専攻する4年生35人が参加する。