ノルウェー貿易産業副大臣が日本郵船の展示ブース訪問

イベント日本郵船は12日、ノルウェーのダニエル・ビャルマン・シモンセン貿易産業副大臣が国際海事展「Sea Japan2018」（東京ビッグサイト）の同社ブースを訪れたことを明らかにした。

ブースではLNG燃料供給船、LNG燃料の自動車専用船など次世代燃料への挑戦、船舶の安全運航をサポートする衝突リスク判断と自律操船技術への取り組みなどをパネル展示しているが、シモンセン副大臣は、グリーンビジネスへの取り組みやビッグデータを活用したプロジェクトなどについて質問したという。

ノルウェー政府は技術開発の支援に積極的で、日本郵船は海事産業の関係者と船舶IoTの活用などで連携。同国に本社を置く海事ITのデュアログ社と戦略的パートナーシップの覚書を交わしている。

13日には「大型コンテナ船での船体構造ヘルスモニタリングに関する研究開発」「船舶デジタライゼーション時代に向けた船舶オープンプラットフォームの役割」をテーマとした講演を行う。