エクサ、SCM計画システムの拡販で協業

サービス・商品日本アイ・ビー・エムとJFEスチールの合弁会社エクサ（川崎市幸区）は23日、米Anaplanの日本法人Anaplan Japan（東京都港区）が提供するSCMの計画立案・実績管理プラットフォーム「Anaplan」の拡販で協業すると発表した。

「Anaplan」は、計画・実績管理システムをスプレッドシートのようなユーザーインターフェースを通じ容易に構築できるクラウドプラットフォーム。

Excelを用いた業務では、各拠点との情報連携に時間を要したり、市場・顧客の需要がスピーディに捉えられず、計画の精度が落ちたり、スプレッドシートのメンテナンスに時間がかかったりといった課題があった。

このシステムでは、Excelシートを配布することなく、Anaplan上で計画を一元管理する。これにより、各拠点からの計画入力がAnaplan上でリアルタイムに反映されるほか、計画の自動集計で需要動向をすばやく捉えることが可能。クラウド上でデータが集中管理されているため、個々のメンテンスを不要とした。

また、新システムの要件定義、外部設計、内部設計に対して全て既存のExcelシートで定義がそのまま使用できる。

■Anaplan紹介ページ
http://www.exa-corp.co.jp/solutions/manufacturing/anaplan.html