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川崎市「再三の指導に従わぬ」と収集運搬業者処分

2017年3月27日 (月)

ロジスティクス川崎市は24日付けで、同市多摩区の一般廃棄物収集運搬業を営む「中塚商店」(屋号)に対し、60日間事業の停止を命じる行政処分を行った。

市の発表によると、中塚商店は2016年5月20日に廃棄物処理法に基づく更新許可申請書を提出した際、市への届出車両と異なる車両を許可申請書に記載していたことから規定に沿った変更届を出すよう指導を受けたが、「再三の指導」(川崎市)にもかかわらず変更届を提出しなかった。

同年8月10日には市民からコインパーキングに駐車している中塚商店の車両がごみを積載したままで、においが酷いとの苦情が寄せられ、市は2回にわたって報告を求めたが応じなかったという。

同社が廃棄物を収集している排出元事業者の混乱を回避するため、処分の開始まで3週間を準備期間として付与し、事業停止期間は4月14日から6月12日までとする。