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近鉄エクス・鳥居社長、「全従業員に公平なチャンスを]

2017年4月4日 (火)

ロジスティクス近鉄エクスプレスは3日、新入社員62人を迎え入社式を行ったと発表した。鳥居伸年社長のあいさつは次の通り。

■近鉄エクスプレス・鳥居伸年社長のあいさつ(要約)
私たちは世界各国に拠点を持った貨物屋だ。ゆえに24時間、365日世界のどこかで稼動をしており、実際に貨物を取り扱う現場、お客様対応をするカスタマーサービスの現場、そしてビジネスを獲得する営業部門の現場など、色々な国で、さまざまな人々と交わりながら仕事をしている。皆さんは今日からその仕事の一端を担うメンバーとしてKWEチームに加わった。

当社は貨物屋なので貨物屋なりの現場がある。例えばマンハッタンの高層ビルの一室で、身振り手振り悪戦苦闘しながらビジネス獲得のために英語で一生懸命にプレゼンテーションを行う現場。ブラジルの片田舎の工場の中、片隅にある機械油の臭いがする部屋でお客様にポルトガル語で営業をする現場。灼熱、もしくは寒風の中、精密機械の積み下ろしに立ち会う現場。朝から晩まで出荷手配の入力業務をする現場。これらすべての現場が現実であり、どれ一つが欠けても我々のビジネスは成り立たなくなる。

このような現場で活躍できるまでには、地味な仕事を朝から晩まで行うことから会社人生は始まる。地道な仕事ばかりが続き、嫌になってしまったとしても、決して諦めないでほしい。当社は夢と情熱を持った人にはその夢を叶えるための舞台を用意している。私も、全従業員に対して公平にチャンスが与えられる環境を整えるべく、一層努力していく。