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横浜港埠頭、タイ港湾スマート化へ調査事業開始

2017年4月18日 (火)

ロジスティクス横浜港埠頭は17日、同社が代表事業者としてタイで実施する、二国間クレジット制度(JCM)を活用した港湾の低炭素・スマート化支援調査事業が、環境省の公募事業「低炭素社会実現のための都市間連携事業」に2年連続で採択されたと発表した。

横浜港埠頭の低炭素・スマート化支援調査事業では、タイ港湾庁が管理するタイ国内主要港湾へのJCMを活用した太陽光発電設備、LED照明、電動フォークリフト、ハイブリッドRTG(荷役機械)などの低炭素化設備等導入に向けた調査を実施し、タイ港湾庁の環境に関する取り組みを支援する。4月から2018年2月28日にまで実施する。

JCMは、途上国への優れた低炭素技術・製品・システム・サービス・インフラなどの普及や緩和活動の実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献度を定量的に評価し、削減目標の達成に活用するもの。