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国交省、CO2抑制補助金の二次公募開始

2019年6月4日 (火)

行政・団体国土交通省は4日、環境省と連携して物流システムの低炭素化につながる取り組みを促す「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の二次公募を開始した。

運輸部門のCO2排出量は日本全体の2割に上り、その3分の1以上を物流関係が占めていることから、物流分野におけるエネルギー起源のCO2排出を抑制するための技術や設備導入を支援するもの。IoTなどの新技術を活用した取り組みや連結トラックなど低炭素な輸送モードへの転換を補助金の交付によってサポートする。

「IoTを活用した物流低炭素化促進事業」として、(1)港湾におけるIoTを活用した低炭素化促進事業(2)情報の共有化による低炭素な輸送・荷役システム構築事業(3)宅配情報システムネットワーク化推進事業――の3事業を対象とするほか、連結トラック導入支援事業、スワップボディコンテナ車両導入支援事業、高品質低炭素型低温輸送システムの構築促進事業などでも補助金を活用できる。

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