[1月21日]Report.5「物流拠点の感染対策で殺菌空気清浄機の導入進む」を追加公開
 
ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

郵船ロジ、医薬品物流強化へ西欧2か国に新物流拠点

2017年4月27日 (木)

拠点・施設郵船ロジスティクスは27日、医薬品物流を強化するため、ベルギー・アントワープの倉庫を8000平方メートル拡張するほか、オランダ・ローゼンダール近郊に1万1000平方メートルの医薬品専用倉庫を新設すると発表した。

同社のアントワープ倉庫は、GDP認証取得済みの倉庫スペースを1万8000平方メートル所有しており、2度から8度で温度設定可能な1500パレット分の冷蔵スペースを設けている。域内5万地点をカバーする定温混載輸送サービスのハブ拠点としても活用するなど、年間で200万パレット以上取り扱っている。

今後も医薬品ビジネスの拡大が見込まれることから、既存倉庫に隣接した土地に新たに建設される倉庫を活用して物流需要に対応する。拡張スペースは8000平方メートルで、15度から25度で管理可能な定温スペースを70%、2度から8度で温度設定可能な冷蔵スペースを30%としている。2018年初旬の稼働を目指す。

さらに医薬品物流強化の2つ目の施策として、オランダ・ローゼンダール近郊に医薬品専用倉庫を新設する。ローゼンダールはロッテルダム港とアントワープ港、アムステルダム空港とブリュッセル空港それぞれの中間に位置しており、欧州域内物流と海上・航空輸送を組み合わせたサービスに適した立地となっている。

新設する倉庫スペースは1万1000平方メートルで、15度から25度で管理可能な定温スペースを90%、2度から8度で温度設定可能な冷蔵スペースを10%の割合で建設。18年春の稼働を目指す。

同社は15年9月にアムステルダムでGDP倉庫を開設し配送網を充実させるなど、欧州地域を中心に医療・医薬品物流サービスの拡充を行ってきた。今回新設する2つの戦略的医薬品倉庫により、サービスをより強化し、販売拡大を進める。