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成城石井が東北初出店、物流工夫し遠隔地出店2例目

2017年5月18日 (木)
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荷主成城石井は18日、東北エリア初出店となる「成城石井エスパル仙台店」を6月1日に開設すると発表した。物流と店舗づくりの効率化を図ることで、ドミナントから離れた「遠隔地」に単一店舗を出店する取り組み。

仙台駅の駅ビル「エスパル仙台東館」内にオープンする新店舗は、同社が「遠隔地単店オペレーション」と称する出店手法を採用する2件目の事例で、2015年3月13日に出店した山梨県甲府市の店舗に次ぐ試み。

今後はエスパル仙台店を足がかりに、利便性を追求した「駅ナカ」店舗、効率性を重視した狭小型の新業態「成城石井SELECT」のほか、生鮮3品を揃えて顧客ニーズに対応する多様性を活かした「大型路面店」など、15店舗程度の出店を計画、柔軟に展開していく。

同社は従来、東名阪の三大都市圏を中心に出店を行ってきたが、出店地域を拡大する取り組みとして、ドミナント展開でなく物流と店舗づくりの効率化によってより遠隔地での出店を単一店舗でも試みる取り組みを積極化している。